2013年 05月 29日
今回のツアーは日本の屋根、中部山岳国立公園の中から我が国を代表する山岳観光地、立山アルペンルートと上高地を 3泊4日で巡る、贅沢なコース。 まずは黒部峡谷鉄道からスタート。 今回は初めて「デラックス車両」が標準装備。 通常の車両と違い、なんと窓と背もたれがついた豪華バージョンで楽々。 1泊目の宇奈月を出発後、いよいよアルペンルートへ。 その前にちょっと寄り道。 雄山神社。 アルペンルートは殆どの場合時間との勝負だから毎回素通りしていたけど、今回は室堂泊で急ぐ旅じゃない。 だからバスをとめて、旅の安全を祈願してみた。 実はこの神社、以前からずっと気になっていた。 アルペンルートの出入りでは必ず前を通るし、その見事な杉並木はバスの車窓からも垣間みれるし、映画「剱岳・点の記」では、重要なワンシーンで使われてもいる。 なかなか訪れる人が少ないらしく(ツアーじゃ絶対に寄らないからね)どこかうらぶれた感がなきにしもあらずといったところだけど、雰囲気抜群のパワースポット。 もし立山に登る前に時間があれば、絶対オススメのスポットだ。 今年は雪が多かった。 都内でも大雪騒ぎがあったけど、ここ立山もしかり、5月28日現在で16mの雪の壁。 写真としては面白くも何ともないけれど、この迫力は類稀。 室堂は「みくりが池」。 わかるかな。 池の手前に、雷鳥が2羽。 いずれも雄で、現在縄張り争いの喧嘩中。 驚いたことにこのうちの1羽がいきなり目の前に飛んできて・・・ あぁ、つがいだよ! 優しそうな鳴き声も、大好き。 先にも書いたようにこの時期は縄張り争いだかで、驚くほど雷鳥の活性が高く、そこここで沢山の雷鳥をも目撃できた。 GR はレンズが 24mm だから、鳥の写真なんて本来は絶対に無理。 でもこのように人間を全く警戒しないから、手が届きそうな近くまで寄れちゃった(もちろん届いちゃダメだよ)。 それだけ大切にされている証拠。 ご存知クロヨンこと、黒部ダム。 220段の階段をのぼった展望台からは、ダムが一望できる。 観光放水は6月からだけど、雪山とのコントラストは本当にキレイ。 (2)へ続く #
by kama-ni
| 2013-05-29 23:29
| 中部北陸
2013年 05月 25日
山形県は山寺こと立石寺のご開張(50年に一度)に合わせて、南東北を巡るツアー。 宮城側からエントリーした蔵王のお釜では「寒い〜っ!」と大騒ぎしながらも、この絶景にみな感動。 雲が多めではあったけど、パックリ割れた瞬間にパチリ。 南東北のツアーでは欠かせない中尊寺金色堂。 内部は撮影禁止だけど、その絢爛豪華な黄金のお堂は、何度見てもいいもの。 これだけ装飾的なのに、不思議と下品じゃないのが、この金色堂のスゴいところ(と、個人的に思っている)。 泊まりはかみのやま温泉。 山形市街地からほどちかい、街なかの温泉地。 2泊目は鬼首(おにこうべ)。 築25年以上のスキーロッジは、古くささを感じるどころか徐々に風格を醸し出してて、この先何十年がとても楽しみなホテル。 写真はその部屋からの眺め。 鬼首自体がとても気持ちよく興味深い場所で、僕にとってはこれからもっともっと訪れてみたい場所。 新しいカメラで、ちょっとお遊び。 同じ部屋から、マニュアル撮影で。 本当に、本当に静かで、美しくて、のどかで気持ちのよいところ #
by kama-ni
| 2013-05-25 22:09
| 東北
2013年 05月 21日
長年の愛機「 Panasonic Lumix 」が故障したため、ずいぶん更新を怠ってきたけれど、昨日やっと新しいカメラを入手したので今日、都内のツアーで試し撮りをしてきた。 試写したのは築地とスカイツリー。 欲をかいてハイエンド・コンパクトに手を出してみたものの、やっぱり僕には難しい・・・。 これらの写真はカメラ本体のモノクロ・モードで撮影したのではなく、カラーで写したものをコンピューターで色情報を破棄したもの。 複雑な機能を持ったカメラを使いこなすには、そうとう時間がかかりそう。 スカイツリーの展望台、地上 450m より。 購入時の初期設定から画質を FINE に変更しただけで、とりあえず「押すだけ」撮影。 本当は写したかった都心方面は、逆光のため窓に自分の姿が写り込んでしまうので、海方向でワンカット。 地上に降りて、もうワンカット。 今回購入したのは、RICHO GR lV。 以前から欲しかったけど、あまりに高価だったのと、単焦点レンズというのが引っかかっていた。 添乗中の撮影という性格を考えると、ズーム機能を諦めるのには、かなりの勇気が必要だからね。 しかし昨日、新しい GR が発売されたために「型落ち」となった GR lV の価格が驚くほど下がったので思い切って購入。 なんと送料込みで 32.500円というお値段(たしか、前回愛用した Lumix も、そのくらいだった)。 これならこの春長男を大学に行かせた僕でも、ポケットマネーでなんとか手が出せた(もちろん妻の了解済み)。 一眼レフと同サイズのセンサーを搭載した新 GR も魅力だけど、さすがにコンパクトカメラに 9 万円は逆立ちしても無理。 それにニュー GR には、大好きな「1cm マクロ機能」がないのだよ。 極彩色の南国の昆虫や、高原の朝露などに出会ったときには、マクロ機能はやっぱりあったほうが楽しいからね〜。 というわけで、Kama-ni もやっと GR オーナーとなりました。 これからまた少しずつ更新を重ねていこうと思っているので、よろしくお願いします(カメラに見合ったスキルアップは、追々と・・・)。 購入したのは、こちらのサイト。 とりあえず最安値のネットショップだったので利用したけど、とにかく早い! 出社前の早朝にネットを通じて振り込んだら、夕方届いたよ! #
by kama-ni
| 2013-05-21 20:10
| 関東甲信越
2013年 03月 31日
2013年 03月 11日
群馬県の玉原高原へスノーシュートレッキングにでかけた。 スタート時こそまぁまぁの天気だったけど、歩き始めて間もなく、上州名物の「からっ風」に吹き曝されて寒いのなんのって。 雪が舞い上がって地吹雪の様相を呈し、前日の夏日がまるで嘘のよう。 コースはスキーパークの近くだけど、ゲレンデの喧噪から一歩はずれれば、そこは静寂の世界。 静かなブナの森が奥深くまで続く中を、古くて新しい道具を用いてのトレッキング。 スノーシュー(要はかんじき)そのものはスキーのように滑れるワケでも早く歩けるわけでもなく、ただ単に「歩ける」というだけのアイテム。 決してエキサイティングではないけれど、これがなければ歩けない無垢な雪原をハイクできるというのは新鮮な感覚。 もちろんツアーはガイド兼インストラクターがつくので、ビギナーでも安心。 難しいものではないけれど、ちょっとしたコツでぐっと歩きやすくなるのは事実。 だからこういう親切な対応がとても嬉しい。 本当にだれもいないブナの森。 聞こえるのは雪原を踏みしめるスノーシューと風雪のみ。 予想以上に地味なスポーツだけど、思い切りリラックスできる冬の遊びであった。 #
by kama-ni
| 2013-03-11 07:17
| 登山・トレッキング
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