2010年 11月 27日
本当に久しぶりの、休日。 だけど外に出てると土地柄、ツアーバッジをつけた観光客がたくさんいて、ついつい目でカクニンしちゃう。 だから家で子供とのんびり過ごす。 せっかく皆が揃った休日、家族はお出かけしたいだろうね、ごめんね〜。 #
by kama-ni
| 2010-11-27 17:15
| The Day Off
2010年 11月 24日
秋の観光シーズンも、そろそろ終盤を迎えつつある。 関西方面の紅葉を愛でるツアーも、概ね一段落する頃か。 飛び石連休の先週末、香嵐渓と湖東三山巡りのツアーに行ってきた。 紅葉はピークと言ってよく、休日と相まって大渋滞。 香嵐渓では4時間半もバスに閉じ込められた。 混雑は予測していたものの、まさかこれほどとは。 確かに紅葉は見事だが、それにしても・・・。 岐阜の都ホテルで快適な一夜を過ごした翌日、湖東三山と永源寺を訪れたが、この日はあいにくの雨。 今回のツアーはついていないのか・・・と思うも、シックな湖東三山の紅葉には雨が実によく似合い、しかも色合いに艶が加わって、僕的にはぜんぜんオッケー。 夏が暑すぎたせいか、全体的に少し「乾き気味」な紅葉ばかり見続けてきたから、最後になんだか少しホッとできた気がする。 雨に濡れた近江の四カ寺で癒されて、気がつけば大渋滞のストレスが身体から消えていた。 お客様も少しは同じように感じてくれたのか、大渋滞や悪天候にもかかわらず、予想以上に楽しかった、と別れの言葉をくださった。 #
by kama-ni
| 2010-11-24 18:13
| 東海近畿
2010年 11月 20日
はじめて添乗員として秋を迎えた昨シーズン、思えば青森から始まって、紅葉前線とともに南下した2ヶ月間であったが、気がつけば今年もまた、東北新幹線よりも東海道新幹線を利用することが多くなってきた。 そしてこの三日間は、京都を中心に紅葉を愛でながら、少し贅沢な旅をお手伝いしていた。 まずは初日に琵琶湖の近く「湖東三山」を廻った。 西明寺。 金剛輪寺。 百済寺。 京の雅とは少し違う、落ち着いた佇まいのこれらのお寺は、どこも紅葉が見頃を迎えつつある。 いずれも石段が多く少々歩きづらいところではあるが、それがかえって味わい深さを増しているように思う。 そして紅葉の神社仏閣は、時間的に夕刻がいい。 日が西に傾き、赤みを増した頃合いがもっとも美しく、情景が生き生きとする。 翌日は京都市内。 嵐山は自由散策、南禅寺で湯豆腐を楽しんだあとは境内を散策し、夜は神戸でディナークルーズを楽しんだあと、ホテルオークラでリッチな夜景を眺めながら過ごした。 前回紹介した瀞ホテルとは対極的な世界。 それにしても今年の京都は紅葉が美しい。 不作と言われた他の地方と比べて、明らかに「当たり年」。 昨日現在で初期段階という印象だったし、清水などのライトアップも始まったので、今週末あたりは相当な人出になるだろう。 これにあたった添乗員さん、お疲れさまです・・・・(かくゆう僕も、日曜日は香嵐渓です)。 #
by kama-ni
| 2010-11-20 19:46
| 東海近畿
2010年 11月 16日
秋の観光シーズン。 添乗員にとっては一年でもっとも多忙な時期で、僕もご多分にもれず連添(連続して添乗すること)の毎日だ。 今回は南紀の旅。 2泊3日で熊野三山や伊勢神宮を訪れ、その最初の見学場所がこの鬼ケ城。 黒潮が洗う、たいへん風光明媚な岸壁。 那智勝浦の有名な巨大観光ホテルに宿泊し、2日目は熊野三山めぐり。 このところ雨が降っていないとかで、那智の滝は少々細め。 そして今回の南紀ツアーでどうしても撮りたかったのがここ。 訪れるたびにずっと気になっていた、瀞峡の「瀞ホテル」。 もう何年もまえに営業をやめてしまったという、瀞峡のシンボル的存在。 三重県、和歌山県、奈良県の三県にまたがる淵を見下ろす岸壁に佇むいにしえの宿だ。 今回その廃宿に近づいてみたが、これがまたなんともいい雰囲気を醸し出している。 一言でいえば、まさに「つげ義春」の世界。 つげ作品が好きな僕にとってはこの鄙びた(ひなびた)情景が、たまらないのである。 そしてこの玄関先に佇んで、はぁ・・・と溜め息などついてみる。 この宿が賑わった当初の情景に思いを馳せてみる。 僕が仕事にしている旅の形態では、このような宿に身を寄せることはまず考えられないが、せめてこういう情景と出会うことは、僕にとって旅の醍醐味の一つと言っていい。 #
by kama-ni
| 2010-11-16 21:06
| 東海近畿
2010年 11月 11日
今日は日帰り登山の添乗。 登ったのは、日光の鳴虫山。 東照宮の目の前にそびえる、標高1.103mの山である。 午前10時頃登り始め、山頂でお弁当を食べ、下山したのが15時。 残念ながら紅葉はさっぱりだったけど、天候に恵まれ、快適なトレッキングとなった。 コースはこんなカンジ。 郊外の丘陵の尾根を歩いているようなトレイルがずっと続く。 大小のアップダウンを繰り返しながら山頂へと向かうが、この初級の山のやっかいなところは、本当に間際になるまで山頂がコースから見えないこと。 だからこの登り、いったいいつまで続くんだろう・・・という思いを登頂まで抱き続けることになる。 また落ち葉に覆い尽くされた尾根は、意外に滑りやすく注意が必要であった。 トレイルからは終始、日光の山々を見ることが出来た。 唐松の向こうに見えるのは、男体山。 いったいなんという木だろう。 A.ワイエスの描くカエデの幹がこんなだったような記憶が・・・。 幹のあまりの綺麗さに、オドロキ。 目を向けるべきところは、遠くの景色だけじゃない。 神々はディティールに宿るのだ。 #
by kama-ni
| 2010-11-11 23:13
| 登山・トレッキング
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