1 2012年 02月 27日
![]() 今回はバスツアーで飛騨の山中の宿場町へ。 いくぶん寒さが和らいだ陽気の中、春を探しに。 眺める山々の雪も、想像していたよりは少なめ。 ![]() 馬籠宿。 坂の町並みは、本当に策向き。 背景の山並みと相まって、ここならではの風情を醸し出している。 ![]() 海にせよ川にせよ。 飲むにせよ眺めるにせよ。 水がキレイということは、人にとってもっとも豊かな事柄の一つだと思う。 そして飛騨もまた水が美しいところ。 石畳よこの側溝から木曽川の本流にいたるまで、流れる水の透明度の高さは、まるでジンのよう。 ここ暮らす人々の優しさや美意識の高さがなければ、こうはいかない。 ■
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by kama-ni
| 2012-02-27 08:20
| 中部北陸
2012年 02月 24日
![]() 今年最初の飛行機利用の仕事は・・・ ![]() 沖縄は八重山諸島。 ご覧の通り天気は今ひとつで、沖縄らしい眩しいブルーにはお目にかかれなかったが、3日間、たっぷりと南国情緒を満喫した。 ![]() 今回のツアーの目玉の一つ、竹富島。 文化風習が異なるとは言え、この集落の美しさは同じ日本人であることを誇らしく思えるほど。 なによりここに暮らし人々の美意識の高さに、文字通り圧倒される。 ![]() ここ八重山の今年の海開きは、3月18日。 春分の日には、海水浴が楽しめるとのこと。 ![]() 竹富の集落は、牛車に引かれて・・・。 そんなのツーリスティック過ぎるんじゃ・・・と高をくくっていたけど、実際に乗ってみると、あまりの心地よさに驚いた。 その「ゆっくりさ」はちょっとした衝撃。 現代社会生活のスピード感と、あまりにかけ離れている。 ![]() 星砂の浜。 メルヘンチックな感傷にひたるほど若くはないけど、この浜の美しさには脱帽。 ![]() 石垣島の北部、玉取崎展望台からの眺め。 岬の右側は、太平洋。 左側は、東シナ海。 ![]() ブーゲンビリア。 石垣島では一年中楽しめる。 ![]() ここは西表島の仲間川。 広大なマングローブの森を、クルーズ船から眺める。 この自然にも、圧倒されっ放し。 仲間の添乗員のひとりは、このクルーズ中、涙が溢れるのを抑えきれなかった。 そのくらい濃密で、豊かで、繊細。 ![]() その西表島から由良島までは、水牛車に乗って。 ![]() ご存知、川平湾。 石垣島はもちろん、沖縄を代表する美しい景観。 あまりに整い過ぎて、感情移入しにくいくらいだけど、実際に目にするとやっぱり言葉を失っちゃう。 ![]() 沖縄は、個人的に思い入れの強い場所、特別な場所。 仕事で訪れたのは初めて(これで全県制覇!)だけど、プライベートでは何度も訪れている。 そんな場所は信州の他は、沖縄だけ。 特に宮古諸島は大好きで何度も訪れた。 でもこの八重山はこんかい初めて。 『帰りたくない〜!病』が発病したことは、言うまでもない。 もちろん、帰ってからも熱病にうなされつづけている。 ■
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by kama-ni
| 2012-02-24 21:16
| 沖縄
2012年 02月 13日
![]() なんと1泊2日で、小豆島からしまなみ海道を巡るツアー。 悠長に9:50の新幹線で東京を出発したりするもんだから、忙しい忙しい。 小豆島に着く頃には、ご覧の通りトワイライト。 瀬戸内海、香川方面を背景に、オリーブ園を見下ろす「これぞ小豆島」といった風景。 のどか。 ![]() 泊まったホテルの窓からは、こんな眺め。 朝焼けが当たっている山並みのいちばん低い部分が、有名な寒霞渓。 手前の街はいかにもパッとしないけど、実は小豆島の名産、お醤油の工場が立ち並ぶ地区。 ツアーでは毎回通過するだけだけど、ここは歩いたらそうとう楽しいと思う。 アンティークみたいな煉瓦造りの醤油工場が立ち並んで、タイムスリップしたみたい。 ![]() 小豆島へのアクセスは、フェリー利用。 本州側(新岡山)からも四国側(高松)からも、1時間ちょっとの船旅。 ![]() 高松から上陸しても、今回四国は「通過」するだけ。 高松西IC.から高速道路にのったら、一気に「しまなみ海道」へ。 写真は愛媛県側、大島の「亀老山展望台」から眺める海道と瀬戸内海。 このあと立ち寄った生口島の「平山郁夫美術館」でも、画伯による同じ景色をみることができる。 それにしても、天気良くてサイコー! 僕自身は1泊で小豆島や四国を訪れたのは初めて。 あまりの駆け足に、少し「勿体ない」と思わずにいられなかったけど、言うまでもなく土日しか休みが取れない人にとっては、とても貴重なツアーなのだろう。 参加したお客様、みな「楽しかった!」といってくださった。 添乗員としては、それが一番嬉しいね^^v ■
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by kama-ni
| 2012-02-13 21:11
| 四国
2012年 02月 07日
![]() 冬の信州を1泊2日で。 まずは新幹線を上田駅で下車し、向かった先は信州の鎌倉、別所温泉。 お正月に寅さんが売してそうなこの参道を中心に、かなりシックな町並みを散策することができる。 我が鎌倉より、すっと趣があるね。 ![]() こちらはそのすぐ近く、安楽寺というお寺にある八角三重塔。 国の重要文化財にしていされている木造建築で、その木組みの美しさは必見。 ![]() 別所温泉をあとに峠をいくつか越えて松本平へ。 バスは安曇野の遊水池「御宝田池」。 白鳥の飛来地で、1,000羽を越えるコハクチョウや水鳥が集まっている。 バックには北アルプスの山々がそびえ、多くの野鳥ファンやカメラマンが三脚を並べていた。 ![]() 泊まりは北アルプスを貫く安房トンネルをくぐった奥飛騨温泉郷。 大きな観光ホテルの中にはいくつものお風呂があり、館内でお湯巡りが出来る。 しかしここの露天風呂は混浴なので、カメラは持ち込めず、今回は写真はなし。 それにしても雪見の露天風呂、サイコーです。 そして写真はホテルのすぐ近く、凍り付いた滝をライトアップしているポイントへちょっとお出かけ。 しかしライティングの色彩感覚に絶句(写真の部分は「まし」なところ)。 このすぐ隣には大きな真っ赤のハートのイルミネーションが。 滝をバックにハートのゲートでツーショットを・・・というサービス精神なのだろうけど、そのあまりのおぞましさにカメラを向ける気にもなれなかった。 美しい自然、雪、氷の世界をライトアップして楽しませてくれようと趣向を凝らしてくれるのは嬉しいけれど、それ以上のことは、お願い、しないで! ![]() 2日目の朝、バスは再び松本へ。 松本の街をしばし散策。 写真はいうまでもなく国宝松本城。 ![]() そして昼食と入浴を楽しむために訪れたのは、北信の湯田中温泉郷。 この川の上流は、あの志賀高原。 雪の匂いが、気持いい。 ![]() 長野電鉄、湯田中駅。 なんていい駅舎。 やっぱりローカル線の駅はこうでなくちゃ! ![]() 駅舎同様、周囲は「つげワールド」満載。 どう、このバス。 いい味出てます。 時間を気にせず、どの宿に泊まろうか・・・なんてうろついてみたい。 もちろん、雪の季節に。 ![]() 最後は小布施。 写真は「栗の木テラス」という洋菓子屋さん。 若いのに声と言葉が本当に美しい(今までで一番かも!)可愛らしいバスガイドさんのオススメで、名物はこのモンブラン。 本当に美味しいっ! 口の中に広がる栗の風味はとてもパワフルなのに、ものすごく上品。 これは確かに待ち時間がでるわけだ。 納得の逸品。 僕は、ミルクで^^; ![]() 今回のツアー、実はミステリー。 見どころが多い信州のこと「ここは、何度も来たことがあるわよ」という言葉を多く聞いたミステリーツアーだった。 でも一方で『信州がキライ』という人もまずいないので、意外性がなかったわりには、みんな楽しそうに2日間を遊んでくれた様子。 かくゆう僕自身も、信州は大好き。 ホント、信州は何度行っても楽しいね。 ■
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by kama-ni
| 2012-02-07 22:45
| 関東甲信越
2012年 02月 02日
![]() 等圧線がぎっしり詰まった、強烈な冬型気圧配置のきのう「カカア天下とカラッ風」で有名な上州へ。 ところが到着してみれば、拍子抜けするほど風がない。 しかし寒さは半端じゃない。 ここは沼田。 もう少し進めば「国境の長いトンネル」で、その先は現在大雪で大変なことになっている。 その一部が谷川連邦を超えて、ここ上州の山側にも雪景色を作っている。 ![]() でもハウスの中はポッカポカ。 甘酸っぱい香りが充満する中、イチゴの食べ放題。 本当に甘くて美味しいっ! 粒も大きくて、5〜6食べるだけで結構おなかいっぱいになるほど。 さて食べ放題企画。 大抵は果物なんだけど、まずは「その場で食べる」こと。 持ち帰りは有料です、というのが常識。 もちろんバス内でもその旨はかならず案内する。 しかし必ずと言っていいほど、2〜3のお客さんがポケットやカバンに「収穫」するのを目にする。 はて、添乗員として注意すべきか・・・・毎回悩む。 ![]() 伊香保温泉。 今回はあくまで「散策」。 小一時間の滞在時間の中で温泉に浸かって来たお客さんも少なくなかったけど、僕はそうも行かないので町並み探検。 性分だろうか『つげワールド』をもとめて、つい裏路地へ。 何処の温泉街にも必ずある、こういううらぶれた影の部分が、たまらなく好き。 ![]() とは言っても伊香保温泉。 メインの石段ですら、この寂れ具合。 泊まってお湯三昧ならともかく、散策だけじゃ少し寂しい。 だからちょっと立寄観光の人は、ぜひ外湯で温まってほしい。 いくつものホテルで日帰り温泉は扱っているし、そういう施設もある。 こんなに寒い日には特に、だね。 ■
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by kama-ni
| 2012-02-02 09:58
| 関東甲信越
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