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2010年 12月 31日

いよいよ大晦日

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添乗員仲間の多くは、今日も全国のどこかでツアーの引率をしている。
が、僕は家庭の事情もあって、年末年始はこんなふうにゆっくり過ごす。
みんな、お疲れさま。
雪や混雑、大変だろうけど頑張って!
僕は3日までは自宅にいます。
暇なひとは初詣を兼ねて、遊びにきて下さい。
仕事でも、暇でもない人、来年も宜しくお願いいたします。

かまにい
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by kama-ni | 2010-12-31 15:20 | The Day Off
2010年 12月 30日

今年最後のツアー

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雅な春、花の季節。
瑞々しい新緑や、夏の思い出。
山野燃ゆる、恵みの秋。
四季折々の自然を目にしたりそのただ中に身を置く度に、この国に生まれて本当によかったと、心から思える。
この島国で育まれた独自の感性が、僕のなかにも間違いなく受け継がれていることを、実感することができる。
そしてそんな彩り豊かな日本の自然風景や文化風俗にあって、僕がもっとも心奪われるのが、雪の景色だ。
冬は本当に好きだ。

昨日は岡山まで新幹線で行き、そこからバスに乗り換えて一路山陰へ向かった。
その途中、蒜山あたりの山々は見事に雪化粧をし、あまりの美しさに言葉を失う。
これ、これ。
これなんだよ、僕が一番好きな眺めは(走るバスの車窓からの写真なので、不鮮明で申し訳ない)。

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峠を越えてたどり着いたのは、島根県は境港の街角。
水木しげるロードと呼ばれる、とある通り。
ゲゲゲの鬼太郎のキャラクター、130体を越す様々な妖怪のブロンズ像が、道ばたに立ち並ぶたいへん愉快な通りなのだ。
だが到着時間が遅かったりテレビ番組(NHK朝の連ドラ)が終了してしまったせいだろうか、なんだか閑散として、鬼太郎も少し寂しげにみえた。

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行程2日目の今日は、朝一番で出雲大社の正式参拝をうけるべく、ホテル出発はなんと6時半。
ご祈祷に遅刻するわけにはいかないから早めに出たが、予想した雪の影響が皆無だったために予定時刻よりずいぶん早めに到着。
しかし早朝であるため店は開いてないし・・・。
と、いうことで普段は素通りしちゃう「大社駅」に寄り道した。
これがとてもナイス。
現在は観光用として解放されている駅舎だがほぼ完璧にオリジナルの状態を保っていて実に見事(路線自体は、廃線になっている)。
規模といい造りの精巧さといいもちろんデザインの素晴らしさといい、お客様を退屈させないための苦肉の策の寄り道が、思いもよらぬ収穫。
瓢箪から駒とはこのこと!?

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そして最後は、ご存知足立美術館。
ここの庭園は、本当にスゴい。
何がスゴいって、本当にスゴいのよ・・・としか言いようがない。
個人的にはもう少し侘び寂びを感じる庭が好きだけれど、ここの庭園は、ピッカピカにキレイだからね。
それでもやっぱり見事であることには違いない。
が、僕的にはここは庭より美術品に興味をひかれる。
なかには「これ、欲しい・・・」と思える作品も(なかなかないのですぞ、そう思うことって)。
(滞在時間が)180分は長過ぎるというお客様も何人かいらしたけれど、いやいや、それぞれをじっくり堪能したならば、3時間なんてアッという間だ。

さて、と言うことで2010年の仕事納めである。
次の添乗は年明けの6日から(2泊3日で山陽山陰の予定。またまた出雲大社であるな)。
今年も本当にいろいろ行かせて頂いた。
新幹線や時には船や飛行機を利用して、文字通り北海道から九州まで。
この仕事を始めたことで(僕のなかでは)間違いなく日本は狭くなったが、そのいっぽうで、その奥深さは増すばかり。
いやはや、本当に味わい深く、興味が尽きない日本列島である。
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by kama-ni | 2010-12-30 01:08 | 中国山陰山陽
2010年 12月 25日

南九州の旅

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南九州(鹿児島・宮崎)を2泊3日で廻ってきた。
初日、降り立った鹿児島は本当に暖かく、ご覧のとおり開聞岳をのぞむ池田湖の周囲には菜の花が咲き乱れていた。
宿泊したホテルからの眺めも、南国そのもの。

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椰子やビロウやフェニックスが街路を飾り、否応無しに気持ちが昂ってくる。
大好きな奄美大島や、その先の沖縄へ確実に繋がっていることを、実感させられる。




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2日目は早起き組みと寝坊組みに分かれてのスタート。
早起き組みは薩摩半島の最南端「長崎鼻」と、その近くのフラワーセンターを散策。
フラワーセンターのほうは入口ゲートをくぐるとすぐにガジュマル(かな?)の巨木が目に入る。
周囲にはモンステラやビロウなどが生い茂り、まったく田中一村の世界。
サイコー、シビレル。
同園の温室も雰囲気満点だ。

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その後バスは寝坊組みを乗せて一路鹿児島市内へ向かい、そこからフェリーで桜島に渡った。
麓の展望台から噴煙立ち上る勇姿をたっぷりと眺めてから、宿泊地である霧島へ。
霧島大社に参った頃には、西の空が関東より明らかに遅い夕日に染まっていた。

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最終日は日南海岸へ抜けて鵜戸神社、青島神社を訪れて、宮崎空港より帰京。
天候と乗務員(バスの運転手さんとガイドさん)に恵まれた、本当に楽しいツアーとなった。
特に最後の最後にお参りした青島神社。

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ここはウン十年前に、そう高校の修学旅行で訪れている縁結びの神様。
今思えばその時のお参りのすぐ後に妻と出会ったのだから、もしかしたらここのご利益はホンモノなのかも(もっとも、その当時の「本命」のコではなかったけどね)。

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カミサマ、アリガトウゴザイマシタ。
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by kama-ni | 2010-12-25 21:40 | 九州
2010年 12月 22日

On The Beach

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地元を離れた幼なじみと、久しぶりに近くの浜を散歩。
落ち着くなぁ・・・。

明日からは2泊3日で九州。
戻ったら、また報告します。
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by kama-ni | 2010-12-22 21:10 | The Day Off
2010年 12月 20日

ツアーがないから、地元観光紹介 Vol.2

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写真は今年の3月10日の朝のものだ。
八幡宮に勤務する妻からの連絡で駆けつけた際に写したもので、この後すぐにカヴァーがかかったから、もしかしたら今となっては貴重な一枚かも知れない。

鎌倉は鶴岡八幡宮の大銀杏。
樹齢800年。
頼朝の時代から立っていた、歴史の生き証人。
倒れた幹はあまりに大きく壮絶で、折れた口は言葉にできないくらい痛々しく、氏子や多くの市民にとっては、普遍性の崩壊と言っても過言ではないくらいのショックだった。
そのくらい、この大銀杏が倒れるなんて誰も想像していなかったし、時間が経つに連れてその重みを感じずにはいられなかった。

しかし救いというものはあるもので、現在大銀杏は残った根から次々と新しい枝が吹き、その生命力のもの凄さを見せてくれている。
今は葉が全部落ちて枝だけになってしまったが、これは本当に驚き。
ちょっと感動ものである。
時代も季節も寒風吹き荒む毎日だけど、この大銀杏を見ると、メソメソしていられないな・・・という気持ちに少しはなれる。

ご覧の通り大銀杏は大石段のすぐ横。
上宮に参ろうとすればイヤでも目につく場所。
すぐ隣には切断された幹が立てられ、そこからも同じように次々あたらしい枝が芽吹いている。
初詣の際にはぜひこの大銀杏を「拝んで」元気を持ち帰って欲しい。

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by kama-ni | 2010-12-20 14:30 | The Day Off
2010年 12月 17日

ツアーがないから、地元観光紹介 Vol.1

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過信してもいけないし、さりとて侮ってもいけないのが、オカネ。
たくさんはいらないけど(あってもいいけど)必要なだけはなくちゃね、としか言いようのない、オカネ。
まぁこれだけの不景気だから、普段はお金のことをほとんど口にしなかった育ちの良いアナタも、ここ数年は結構シビアになっているのでは?

そこで 2011年度の初詣としてオススメなのが、ここ。
銭洗弁天。
ここの泉でお金を洗うとそれがどんどん増える、という超リアルなご利益と、境内の独特な雰囲気が人を呼んで、いつも参拝客が絶えない鎌倉のメジャー観光地でもある。
JR鎌倉駅から徒歩20分。
ここから鶴岡八幡宮まではハイキングコースを歩いて40分、JR北鎌倉駅までもだいたい同じくらいだから、散歩を兼ねて訪れてみては。
八幡さまのような大混雑もないから、元日から普通にお参りできると思う。
ただし今年はご覧の通り、大晦日から元日にかけての深夜はクローズになるらしい(一部工事箇所があるため?)。
「毎年初詣は大晦日の深夜から」という方はご注意を。


さてさて、肝心のご利益について。
実はこの銭洗弁天、我が家のすぐ近く。
ほとんど目の前。
だから、これまでに数えきれないほどの回数お参りをしている。
にもかかわらず、働けど働けど・・・と言わざるを得ないのは、ガキの頃の「賽銭は盗むわ、池の鯉は釣るわ」の悪行三昧が災いしているせい?。
それでもこれまで食いっぱぐれがなかったのは、弁天様のお目こぼしがあったらからかも。
ありがたや、ありがたや。

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by kama-ni | 2010-12-17 12:29 | The Day Off
2010年 12月 08日

Love Your Town

ファーストフード。
レンタルビデオ。
消費者金融。
家電量販店。

まるでウィルスのように日本国土のあちこちを食い荒らしている商業施設とその看板。
街道沿いに並んだ暴力的とも言えるこれらサインの数々は、その土地その土地のアイデンティティーを破壊し、日々増殖し続けている。

こういう「何処へ行ってもおんなじ」景色は、添乗中にバスの車窓からも始終目にしている。
そしてそんな街道筋を通過する度に、添乗員というホストの立場をして「なんだかなぁ・・・」と諦めに近い溜め息が出ちゃう。
お客様もさぞシラケるだろうに。

一方観光地としてのプライドをかけて、こういう猥雑な無個性を排除しようと頑張っている街がある。
そういう街並は(たとえそれが造りものだと分かっていても)歩いていて楽しく気持ちがいい。
巨大資本を退け、街並の保存のために個人資産の投下を惜しまず、そういうコミュニティに属していることに誇りを持って暮らしている。
場合によっては不便なこともあるだろう。
でも不便を補えるのは唯一「知恵」であり、その暮らしの知恵そのものが街をさらに美しくする。
そんな街が実際に、日本各地にある。




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我が家もまた観光地の片隅に位置している。
東京から1時間という立地もあり、不景気以降観光客の数はどんどん増えていて、うちの前の道路も休日ともなると車を出すのが億劫になるくらいの人出となる。
そしてこの街もまた、多少なりとも観光地としての自覚があるらしく、旧市街にフランチャイズの大型看板は皆無だし、市内全域に風俗営業店(ラブホテルを含め)は一件もない。
昨今では「世界遺産登録」というのが市議会選の定番スローガンだ。
でも僕に言わせれば、まだまだ。
白川郷や飛騨高山や、信州の宿場町をみてごらんよ。
もうぜんぜんレベルが違うから。



言うまでもなく、市議会のセンセが何かを声高に訴えたり、マクドナルドやローソンが茶色くなったりするくらいでは(もちろんそういうことも大切ではあるけれど)街の景観が劇的に改善されることはない。
いちばん大切なのは、住民の意識じゃないかと思う。
人様をお招きできる街並、暮らして楽しい街並。
そんなことのために、ささやかではあるけれど、本当にささやかではあるけれど、こんなものを作ってみた。

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ゴミ置き場、ゴミの集積場。
ここはちょっと名の知れた神社の参道にあたるため人目につきやすい場所。
だから少しは「見て楽しいゴミ置き場」ができないかとご近所から相談を受けて、添乗の合間に作製した。
費用はこの集積場を利用する約30世帯が均等に負担。
このデザインいいか悪いかは分からないけれど、とりあえず住人たちからはお褒めのコトバを頂いているし、時には観光客が足を止めて「なにこれ〜」と眺めてくれているから、今のところはゴミと間違えて回収されることもなさそうだ。
それに、こういう楽しいゴミ置き場なら各町内ごとに個性的なものが作れるだろうし、そんなゴミ置き場を使うことで、街の美化に対して市民の間で一歩踏み込んだ議論が交わされたらいいのに・・・と考えている。
そしてなにより我が家には「オラが街にも作ってくれや」とのオーダーが全国らか舞い込み、あれよあれよという間に「ゴミ箱王」の大金持ちに・・・・



なるわけないか。
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by kama-ni | 2010-12-08 12:19 | The Day Off
2010年 12月 06日

神宮参り  Vol.何度目だろ??

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思えば今年最初の仕事が、伊勢神宮参りのツアーだった。
その1月だけで4度くらい伊勢参りをし、この秋も3度は参っているから、今年だけで10回近く伊勢神宮を訪れてきたと思う。
一生に一度はお伊勢参り、と言われるくらいのことだから、これは感謝してしかるべき。
でも正直、ちょっと飽きちゃったかな。

それはそうと伊勢神宮(正式名称は、ただの「神宮」。 もちろん、ただの「神宮」と呼べるのは全国でもこの伊勢神宮だけ)前回同様初日に外宮、二日目に内宮を参拝するコースだが、お伊勢参り未経験の方にはオススメ。
僕自身決して信心深いタイプじゃないけれど、はじめて訪れた時には「やっとお参りできた・・・」と妙に安心したものだった。
お宮参りや七五三は神だのみ、結婚式は教会、死ぬときゃ坊主の世話になるというデタラメな宗教観をもつ日本人だけど、なんだろう、この「お宮」っていうのは日本人のDNAに直接訴えかけるものがあるように感じる。
しつこいようだけど、まだの人は是非。


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そしてお参りのあとは「おはらい街」「おかげ横町」でパァ〜っと遊ぶ。
いずれもお伊勢参りテーマパークみたいな街角で、お食事処やお土産屋さんが軒を連ねる。
内宮参拝は約2kmは歩くから、その後はお腹いっぱい食べたり、軒先きで足を休ませるのがいい。
僕は毎回必ず(ベタだけど)赤福で「盆」をいただく。
赤福3個とお茶のセットで280円。
持ち帰って家で食べると「ちょっと甘過ぎるなぁ」というこの銘菓も、この縁台ではなんとも丁度よい。
添乗はそれなりに気の張る仕事だけど、この瞬間だけは(周りにお客さんがいようが)ホッと一息なのだ。



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お疲れさまでした。
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by kama-ni | 2010-12-06 09:00 | 東海近畿