カテゴリ:北海道( 5 )


2012年 10月 10日

道東最終日・知床の森

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さて、道東3日目(最終日)。
再び知床のハイキング。
今日は知床五湖の森を、約3時間かけて散策した。
天候にも恵まれて、少し肌寒い森の散策路を、野生動物の気配を感じながら。

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オスロの郊外、と言っても誰も疑わないだろう。
とにかく知床五湖の湖水のイメージは、北欧のそれとよく似ている。

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知床の特徴。
それは海岸から原生林が始まっていること。
こんな深い森の湖も、実は海のすぐそば。
湖によっては、漁船のエンジン音がポンポン聞こえたりして。

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この美しい自然を守るためにとられているあらゆる措置は徹底している。
森に入るためには(全員が)レクチャーを受け、原生林の歩き方や野生動物との対峙のしかたを学ばねばならず、さらにその修了証を提示せねば、トレッキングはスタートできない。
もちろん歩く場所も厳格に設定されている。
天晴(あっぱれ)!と言いたい。

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添乗という仕事を通じて全国各地を旅しているが、これほどのカルチャーショックを受けた場所は他にない。
あまりの豊かさと美しさに、ときおり目頭が熱くなるほどの感動を、終止押さえることが難しかったほど。
もしかしたら僕にとっては、天国に一番近い場所かもしれない。




ネイチャーガイドのAさんへ。

本当に愉しい時間をありがとうございました。
知床の森の中でお話を伺いながら、僕はレイチェルに連れられたロジャーになることができました。
素晴らしい現地ガイドの先生は各地に沢山おられますが、こんな経験は初めてです。
心から感謝いたします。
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by kama-ni | 2012-10-10 23:05 | 北海道
2012年 10月 09日

道東2日目(知床へ)

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釧路湿原を堪能した後は川湯温泉に宿をとり、行程2日目は摩周湖から。
湖を見下ろす展望台まで宿からは30分ほど。
出発時には濃霧に包まれていたけれど、湖に近づくにつれて雲が切れてご覧の通り。
文字通り「摩周ブルー」の湖水と空を堪能した。

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堪能したのは景色だけじゃない。
駐車場の売店で、一切れ¥100なり。
うっひゃ〜っ!と叫びたくなる美味しさ。

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摩周湖を後にしてバスは知床へ。
途中あまりに端正な景色だったので、思わずバスを止めて写真撮影タイム。
こんなに真っすぐな道路、見たことない!
北海道ならでは?

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この時期、知床の川と言えば鮭の遡上シーズン。
沢山の鮭が集まる河口には観察用の施設(と言っても、コンクリートのひな壇のような簡単なもの)があり、そこでも予定外の寄り道。
決して大きな川ではないけれど、沢山の鮭が上流を目指していた。
写真はカラフトマス。
背中が「せっぱって」いる個体がオスで、奥のスマートなのがメス。
ペアリングが始まっているのかもしれない。

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「ほっちゃれ」という。
産卵を終えた、鮭の死骸。
河原にいくつも落ちている。
しかしその役目を終えたワケではない。
このあと彼らは川の養分となり、生まれくる稚魚を育む。
輪廻転生のカタチ。

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鮭観察のあとは、これまた予定外の寄り道「オシンコシンの滝」。
それにしても日本人って、滝が好きだね。

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静かな港は、ウトロ。
今夜の宿泊地でもある。

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午後はハイキングの予定だったが、ヒグマが出没してコースが閉鎖に。
急遽、羅臼湖までトレッキング。
高低差が殆どない(多少のアップ&ダウンくらい)片道2時間ほどのコース。
木道が整備されている箇所もあるが、きわめて素朴でシックな代物。
だからいいんだけど。

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写真は羅臼湖ではなく、トレイル途中にある二ノ沼に映る羅臼岳。
帰り道に撮ったから、少し赤く染まっている。
キレイ!
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by kama-ni | 2012-10-09 20:09 | 北海道
2012年 10月 08日

釧路湿原散策

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こんな広大な空間を体感したのはいつ以来だろう。
海原のそれとも違う、圧倒的な「広さ」は、その場に立たねば分からないだろう。
それにしてもこの美しさは、一瞬言葉を失うほど。
個人的に憧れていた場所でもあり、感慨深いこともあって、しばし仕事を忘れて立ち尽くしてしまった。

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湿原は現在森林化が進んでいるという。
案内してくださったガイドさんは、ほんの50年前には、この木は1本も生えていなかった、とおっしゃっていた。
それはそれできっと、もの凄い光景だろう。

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運良くタンチョウのつがいが上空を舞ってくれた。
飛ぶ姿が美しくない鳥はいないけれど、タンチョウの美しさは群を抜いているかもしれない。
思わずため息。

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湿原内の木道。
尾瀬よりずっと歩きやすい。
言うまでもなく木道から外れて歩くことは出来ないが、設定されたコースだけでかなりの距離がある。
今日は2時間半ほど歩いたが、あまり景色が変わらないこともあってか、ずいぶん「歩いた感」がある。

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本当に、広い。
それしか、言葉が出ない。
こんな景色の中を歩いていて、気づいたら日頃のつまらない悩みや雑事が、思考からすっかり抜けていた。
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by kama-ni | 2012-10-08 17:56 | 北海道
2012年 05月 13日

道南の3日間

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桜を追いかけて、今回はいよいよ津軽海峡を渡った。
写真は小樽の町外れ「手宮公園」の桜。
小樽の街を一望に見下ろす見事な桜公園だけど、通常ツアーで訪れるような場所じゃないから、とても静か。

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桜ツアーといえど、やはり北海道。
小樽から30分ほど山に入れば、ご覧の通り。
ホテルの窓から眺める山々に本格的な春が訪れるのは、もう少し時間がかかりそう。
サムキモチイイ!

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翌朝、バスが羊蹄山の近くを通る際に立ち寄った「京極」の道の駅。
湧き水が有名。
手を切るほど冷たく、甘く、柔らかい。
美味しいっ!
そしてその湧き出る量は半端じゃない。

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羊蹄山。
あまりにキレイなので、バスの運転手さんに「お願い! ちょっと停めて!!」。

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洞爺湖では湖畔の高台に歩いて登り、ご覧の絶景を堪能。
本当に本当に、空気が美味しい。

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北国の春は、なにもかも一斉に花開く。
場所によっては桜が終わってから梅が開花するところも。
不思議な光景。

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ツアーのしめくくりは、五稜郭タワーからの眺め。
気持いいよ、北海道。
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by kama-ni | 2012-05-13 20:01 | 北海道
2010年 10月 25日

道南の旅

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4泊5日、北海道の旅。
初日の PM7:40 タグボートの曳航で、仙台港から離岸するフェリー。
快適な個室船室、息をのむ夜空、感動的な夜明け。
飛行機にも列車にも無い魅力が、船旅には確かにある。
そしていよいよ、北の大地に。

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苫小牧




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小樽

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大沼国定公園




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『ザ・ウィンザー洞爺』 部屋からの眺め。
お客様の部屋はすべて洞爺湖側の指定。
海側に泊まったのは僕だけなので、この宇宙のページェントを部屋から堪能できたのは、僕だけ。
でも早起きしたお客様はきっと、壮絶な朝の景色を満喫したことだろう。

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今回の旅を締めくくった、函館山からの夜景。
この街にしては珍しく風が穏やかな夕べに、月と夜景のコラボレーションが絶妙だった。

今、この街はやがて訪れる新幹線開通をまえに、少しずつ広がりつつある。
宝石箱をひっくり返したようなこの光も、その数を郊外へ向け増やしつつある。
そのことで失うものも確かにあるだろうが、この夜景だけはますます見応えのあるものになっていくだろう。
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by kama-ni | 2010-10-25 20:17 | 北海道